PH 実践③ E-4-4. ACP・終末期と介護連携

第107回実践③ 薬剤師 問317

85 歳男性。肺がんで入院治療を行っていたが、在宅で緩和ケアを受けるこ とになり退院した。痛みに対して、アセトアミノフェン錠が投与されていたが、先 日から痛みが増してきたので、オピオイドが処方されることになった。終末期のた め患者家族が服薬について管理している。現在の処方を以下に示す。 (処方 1 ) オキシコドン徐放錠 5 mg 1 回 1 錠( 1 日 2 錠) 1 日 2 回 12 時間毎に投与 14 日分 (処方 2 ) オキシコドン塩酸塩水和物散 2.5 mg 1 回 1 包 痛いとき 20 回分(20 包) (処方 3 ) 酸化マグネシウム錠 250 mg 1 回 1 錠( 1 日 3 錠) 1 日 3 回 朝昼夕食後 14 日分 (処方 4 ) プロクロルペラジンマレイン酸塩錠 5 mg 1 回 1 錠( 1 日 3 錠) 1 日 3 回 朝昼夕食後 14 日分 この患者家族が、在宅で調剤済みのオキシコドンを管理する場合、麻薬及び向精 神薬取締法に照らし合わせ、正しい説明はどれか。1つ選べ。
1
「家庭麻薬」として管理する。
2
かぎのかかる堅固な保管庫での保管が必要である。
3
管理者を決めて病院又は薬局に届け出る必要がある。
4
医師の許可があれば海外旅行に携帯できる。
5
不要となった残薬は調剤した薬局に返却できる。
✓ 正解
ANSWER   正解は 5 全国正答率 —

解説

  • 1.「『家庭麻薬』として管理する」家庭麻薬は麻薬に該当しない低濃度コデイン等で、オキシコドンは麻薬である。
  • 2.「かぎのかかる堅固な保管庫での保管が必要である」患者宅では他の薬と区別して保管すればよく、施設基準は不要である。
  • 3.「管理者を決めて病院又は薬局に届け出る必要がある」患者の自己管理で届出は不要である。
  • 4.「医師の許可があれば海外旅行に携帯できる」麻薬の携帯輸出入には地方厚生局長の許可が必要である。(※不要となった残薬は調剤した薬局に返却できる)

この解説は、AIによる下書きをもとに、運営者(作業療法士・国家資格保有)が公式正答・一次情報と照合したうえで掲載しています。誤りのご指摘は運営者情報の修正フローよりお寄せください。

📊学習履歴を見る

出典

厚生労働省 公開ページ