第107回実践② 薬剤師 問260
48 歳男性。ぜん息の治療でシムビコートタービュヘイラー(ブデソニド・ ホルモテロールフマル酸塩水和物配合)を使用している。人間ドックの眼圧検査に より、高眼圧を指摘されたため、眼科を受診した。視力は右眼 0.4、左眼 0.5、眼 圧は右 29 mmHg、左 25 mmHg、視神経乳頭陥凹が認められ、原発開放隅角緑内 障と診断された。処方 1 で薬物療法を行い、 1 ヶ月後の検査で眼圧は両眼ともに 22 mmHg に低下したが、効果不十分として処方 2 が追加された。 (処方 1 ) ラタノプロスト点眼液 0.005% 5 mL 1 本 1 回 1 滴 1 日 1 回 夕 両目点眼 (処方 2 ) ブリンゾラミド懸濁性点眼液 1 % 5 mL 1 本 1 回 1 滴 1 日 2 回 朝夕 両目点眼 服薬指導時の薬剤師の説明内容として、適切なのはどれか。2つ選べ。
1
結膜嚢内に点眼する。
✓ 正解
2
点眼後は瞬きしてよくなじませる。
3
夕に点眼する場合は処方 1 の薬剤から点眼し、 1 分後に処方 2 の薬剤を点眼す る。
4
点眼後は一時的に目がかすむことがあるので、症状が回復するまで自動車の運 転等はしない。
✓ 正解
5
十分効果が得られない場合は、 1 回 2 滴まで点眼可能である。
選択肢をクリックして選んでください。
解説
- 2.✕「点眼後は瞬きしてよくなじませる」瞬きは薬液を流出させるため避ける。
- 3.✕「処方 1 の薬剤から点眼し、1 分後に処方 2 の薬剤を点眼する」点眼の間隔は 5 分以上あける。
- 5.✕「十分効果が得られない場合は、1 回 2 滴まで点眼可能である」点眼は 1 回 1 滴が原則である。(※結膜嚢内に点眼し、点眼後は一時的に目がかすむことがあるので回復まで運転等をしない)
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