PH 実践③ B-7-1. 糖尿病・血糖異常 2つ選べ

第105回実践③ 薬剤師 問305

70 歳女性。糖尿病の既往歴はない。非小細胞肺がん(扁平上皮がん、PD︲ L1 発現率 15%)と診断され、ニボルマブ点滴静注 240 mg、 2 週間毎の投与が開 始された。経過良好だったが、 6 回目の投与後、自宅で強い倦怠感、食欲低下、口 渇と多尿が出現し、水分摂取も困難であったため、緊急受診した。受診時、朝食を とらずに行った検査値は以下の通りである。 検査値: Na 135 mEq/L、Cl 96 mEq/L、K 5.4 mEq/L、BUN 23 mg/dL、 HbA1c 6.0%(NGSP 値)、血糖値 571 mg/dL、血液 pH 7.1、尿糖 4+、 尿ケトン 3+ この患者に実施されるべき治療の目的と薬物治療の組合せとして適切なのはどれ か。2つ選べ。 目的 薬物治療
1
高血糖改善 速効型インスリンを持続投与
✓ 正解
2
脱水補正 生理食塩液を点滴投与
✓ 正解
3
アシドーシス補正 ガベキサートメシル酸塩を点滴投与
4
高ナトリウム血症改善 5 %ブドウ糖を点滴投与
5
電解質バランス改善 炭酸水素ナトリウムを点滴投与
ANSWER   正解は 1・2 全国正答率 —

解説

  • 3.「アシドーシス補正/ガベキサートメシル酸塩」ガベキサートは膵炎・DIC用でアシドーシス補正薬ではない
  • 4.「高ナトリウム血症改善/5%ブドウ糖」DKAでは高血糖のため5%ブドウ糖は初期に不適
  • 5.「電解質バランス改善/炭酸水素ナトリウム」重炭酸投与は高度アシドーシス等に限られ通常は不要

この解説は、AIによる下書きをもとに、運営者(作業療法士・国家資格保有)が公式正答・一次情報と照合したうえで掲載しています。誤りのご指摘は運営者情報の修正フローよりお寄せください。

📊学習履歴を見る

出典

厚生労働省 公開ページ