PH 実践③ B-5-4. 前立腺・排尿障害 2つ選べ

第110回実践③ 薬剤師 問288

65 歳男性。毎年 2 月から 6 月頃にかけて、鼻水、くしゃみ、鼻づまりの症 状に悩むため、 2 月になり、一般用医薬品購入のため、来局した。初めての来局 だったので、聞き取りを行い、以下の情報が得られた。 ・出勤や訪問などの外出時に、くしゃみや鼻水がひどくなるが、その症状に対する 薬は飲んだことがない。 ・数年前に市販の花粉症に対する内服薬を購入したことがあるが、品名は忘れた。 ・就寝時布団に入り暖まると、鼻づまりがひどくなり、寝つきが悪くなることが多 い。 ・仕事で週に 2 ~ 3 回、社用車を運転して取引先を訪問することがある。 ・泌尿器科クリニックで前立腺肥大症と診断され、治療を受けている。 ・頻尿と残尿感を改善する内服薬を 1 日 1 回夕食後に服用している。ただし、薬剤 名は不明である。 この来局者の病態に関する記述として、正しいのはどれか。2つ選べ。
1
鼻閉には、鼻粘膜における血管透過性の亢進が関与している。
✓ 正解
2
免疫複合体が鼻粘膜に沈着して発症した。
3
鼻汁中の好酸球が減少している。
4
症状の原因を特定するには、スクラッチテストが有用である。
✓ 正解
5
通年性に、鼻粘膜の腫脹が認められる可能性が高い。
ANSWER   正解は 1・4 全国正答率 —

解説

  • 2.「免疫複合体が鼻粘膜に沈着して発症した」アレルギー性鼻炎はⅠ型(IgE)アレルギーで、免疫複合体(Ⅲ型)ではない。
  • 3.「鼻汁中の好酸球が減少している」アレルギー性鼻炎では鼻汁中の好酸球が増加する。

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出典

厚生労働省 公開ページ