第109回実践③ 薬剤師 問300
38 歳男性。身長 175 cm、体重 65 kg。腎機能及び肝機能は正常。仕事で海 外出張が多く疲労気味だった。帰国後、37 ℃台の微熱と痰がからむ咳が 2 週間続 き、近医を受診した。胸部 X 線検査の結果、肺に空洞を伴う結節性陰影を認めた ため総合病院を紹介受診し、諸検査を受けたところ肺結核と診断された。 この患者の検査に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
1
インターフェロン c 遊離試験で陽性となる。
✓ 正解
2
b︲D︲グルカンが陽性となる。
3
抗ガングリオシド抗体が陽性となる。
4
迅速ウレアーゼ試験で診断できる。
5
PCR 検査で菌の同定ができる。
✓ 正解
選択肢をクリックして選んでください。
解説
- 2.✕「β」D-グルカンが陽性となる」 — β-D-グルカンは深在性真菌症のマーカーで、結核では陽性とならない。
- 3.✕「抗ガングリオシド抗体が陽性となる」ギラン・バレー症候群等の指標で、結核ではない。
- 4.✕「迅速ウレアーゼ試験で診断できる」ヘリコバクター・ピロリの検査で、結核の診断には用いない。
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