第109回実践③ 薬剤師 問299
11 歳女児。小麦の食物アレルギーがあり、学校給食では除去食で対応し、 学校にはアナフィラキシーショックに備え治療薬のエピペン注射液(注)を常備して いる。最近、夕食後にじん麻疹が身体の広範囲で現れるようになったため、かかり つけの医療機関を受診した。 (注)エピペン注射液:アドレナリン注射液 エピペン注射液に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
1
使用前に、注射液が褐色であることを確認する。
2
使用後は、症状が改善しても必ず医療機関で診察を受けるよう指導する。
✓ 正解
3
自己注射は認められておらず、症状発現から 30 分経過後に医療機関で注射す る。
4
急激に上昇した血圧を下げる目的で使用される。
5
大腿部外側に着衣させた状態でも注射できる。
✓ 正解
選択肢をクリックして選んでください。
解説
- 1.✕「使用前に注射液が褐色であることを確認する」透明・無色であることを確認する(褐色は変質)。
- 3.✕「自己注射は認められておらず、症状発現から30分経過後に医療機関で注射する」自己注射が認められ、アナフィラキシー時はただちに使用する。
- 4.✕「急激に上昇した血圧を下げる目的で使用される」アナフィラキシーショック(血圧低下)の治療に用いる(昇圧)。
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