PH 実践① B-7-1. 糖尿病・血糖異常

第109回実践① 薬剤師 問199

65 歳女性。身長 155 cm。パート勤務。糖尿病性腎症が進行し、 1 年前か ら血液透析が導入された。透析後目標体重(ドライウエイト)43 kg、透析間体重 増加量平均 2.0 kg。女性は、週 3 回透析を受けていたが、透析後に立ちくらみ、 ふらつき、倦怠感、脱力感などの血圧低下症状がみられるようになり、最近は透析 の翌日まで症状が続くようになった。そのため、透析チームは栄養状態の確認、ド ライウエイトの再設定及び透析効率を検討することにした。 透析効率を評価した結果、ドライウエイトの上方修正を行った。しかし、その後 も透析後の起立時に収縮期血圧が 25 mmHg 以上低下しており、症状の改善もみら れなかった。そのため、医師は透析後の血圧低下を予防するために薬物を投与する ことにした。予防投与される薬物として、最も適切なのはどれか。1つ選べ。
1
イソプレナリン塩酸塩
2
アデノシン三リン酸二ナトリウム水和物
3
ジゴキシン
4
ドロキシドパ
✓ 正解
5
ニトログリセリン
ANSWER   正解は 4 全国正答率 —

解説

  • 1.「イソプレナリン塩酸塩」β刺激薬で、起立性低血圧の予防の第一選択ではない。
  • 2.「アデノシン三リン酸二ナトリウム水和物」該当しない。
  • 3.「ジゴキシン」強心配糖体で、血圧低下の予防には用いない。
  • 5.「ニトログリセリン」血管拡張薬で、むしろ血圧を低下させる。

この解説は、AIによる下書きをもとに、運営者(作業療法士・国家資格保有)が公式正答・一次情報と照合したうえで掲載しています。誤りのご指摘は運営者情報の修正フローよりお寄せください。

📊学習履歴を見る

出典

厚生労働省 公開ページ