PH 実践② B-4-2. 肝癌

第107回実践② 薬剤師 問282

54 歳女性。体重 60 kg。腋窩リンパ節転移が著明な進行性乳がんと診断さ れ、トラスツズマブを含む化学療法を継続していた。最近の画像検査にて肝転移を 認めたため、以下の化学療法を施行することとなった。 薬品名 投与経路 投与時間 ①生理食塩液 50 mL 点滴静注 5 分 ② トラスツズマブ エムタンシン(注)3.6 mg/kg + 生理食 点滴静注 90 分 塩液 250 mL ③生理食塩液 50 mL 点滴静注 5 分 1 クールの日数:21 日 (注) トラスツズマブに抗がん薬 DM1 が結合した構造を有する薬剤で、白色の塊 である。 本化学療法レジメンの運用に際して院内で合意された内容のうち、適切なのはど れか。1つ選べ。
1
①の生理食塩液は省略できる。
2
②のトラスツズマブ エムタンシンの投与時間は初回に限り 30 分に短縮でき る。
3
②のトラスツズマブ エムタンシンは 5 %ブドウ糖液で溶解する。
4
③の生理食塩液は省略できる。
5
②のトラスツズマブ エムタンシン溶解液はインラインフィルターを用いて投 与する。
✓ 正解
ANSWER   正解は 5 全国正答率 —

解説

  • 1.「①の生理食塩液は省略できる」前後のフラッシュは配合変化防止・残液投与のため省略しない。
  • 2.「初回に限り投与時間を 30 分に短縮できる」初回は 90 分で投与し、忍容性確認後に短縮する(初回短縮は不可)。
  • 3.「5 %ブドウ糖液で溶解する」トラスツズマブ エムタンシンは生理食塩液で希釈する。
  • 4.「③の生理食塩液は省略できる」後フラッシュも省略しない。(※溶解液はインラインフィルターを用いて投与する)

この解説は、AIによる下書きをもとに、運営者(作業療法士・国家資格保有)が公式正答・一次情報と照合したうえで掲載しています。誤りのご指摘は運営者情報の修正フローよりお寄せください。

📊学習履歴を見る

出典

厚生労働省 公開ページ