第107回実践② 薬剤師 問247
23 歳女性。半年前に幻覚と妄想が出現し統合失調症と診断され、リスペリ ドン 6 mg による治療を受けていた。精神症状は改善したが、手のふるえや筋肉が 突っ張るような錐体外路症状が出現した。また、これまで規則正しかった月経が止 まったとの訴えがあり、検査により高プロラクチン血症と診断された。患者から別 の薬剤への変更を希望され、以下の処方へ変更することになった。 (処方) アリピプラゾール錠 12 mg 1 回 1 錠( 1 日 1 錠) 1 日 1 回 朝食後 14 日分 変更後の処方薬に関する記述として、適切なのはどれか。2つ選べ。
1
第 1 世代(定型)の統合失調症治療薬と比べ錐体外路症状が発現しにくい。
✓ 正解
2
変更後 2 ヶ月間は、好中球数のモニタリングが毎週必要である。
3
分布容積が大きいため、過量投与に対する処置として血液透析が有効である。
4
投与中は血糖値の定期的なモニタリングが必要である。
✓ 正解
5
薬物治療は今後 1 ヶ月で終了することが見込まれる。
選択肢をクリックして選んでください。
解説
- 2.✕「変更後 2 ヶ月間は好中球数のモニタリングが毎週必要である」これはクロザピンの注意点である。
- 3.✕「分布容積が大きいため、過量投与に血液透析が有効である」分布容積が大きい薬物では血液透析は無効である。
- 5.✕「薬物治療は今後 1 ヶ月で終了することが見込まれる」統合失調症の治療は長期にわたる。(※アリピプラゾールは第 2 世代で錐体外路症状が発現しにくく、投与中は血糖値の定期モニタリングが必要)
この解説は、AIによる下書きをもとに、運営者(作業療法士・国家資格保有)が公式正答・一次情報と照合したうえで掲載しています。誤りのご指摘は運営者情報の修正フローよりお寄せください。