PH 実践① D-2-4. 服薬支援・アドヒアランス 2つ選べ

第107回実践① 薬剤師 問212

75 歳女性。骨粗しょう症の治療のため、近隣の整形外科クリニックに通院 しており、以下の処方箋を持って薬局を訪れた。 (処方) リセドロン酸 Na 錠 2.5 mg 1 回 1 錠( 1 日 1 錠) 1 日 1 回 起床時 14 日分 この患者は、 1 ヶ月前からこの薬剤を継続服用している。薬剤師は患者の医薬品 に関する理解度を高めるために、繰り返し、服用に関する注意点を説明することに した。 薬剤師が伝えるべき内容として、適切なのはどれか。2つ選べ。
1
服用後は、横になって安静にすること。
2
牛乳・乳製品と同時に服用しないこと。
✓ 正解
3
服用後すぐに吐き気を催した場合には、制酸剤を服用すること。
4
定期的に歯科検査を受けること。
✓ 正解
5
未吸収の成分により便が黒色になるが、心配ないこと。
ANSWER   正解は 2・4 全国正答率 —

解説

  • 1.「服用後は、横になって安静にすること」食道刺激を避けるため、服用後 30 分程度は横にならない。
  • 3.「吐き気を催した場合には、制酸剤を服用すること」制酸剤(金属イオン)はビスホスホネートの吸収を阻害するため併用しない。
  • 5.「未吸収の成分により便が黒色になるが、心配ない」ビスホスホネートで便が黒色になることはない(鉄剤の説明)。(※牛乳・乳製品と同時に服用しないこと、顎骨壊死予防のため定期的に歯科検査を受けることが適切)

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出典

厚生労働省 公開ページ