PH 実践② A-3-1. 代謝(糖・脂質・蛋白)

第105回実践② 薬剤師 問280

食道がん全摘出後の患者(体重 65 kg)の栄養管理として、高カロリー輸 液による中心静脈栄養法が実施されていた。NST(栄養サポートチーム)が患者 ラウンドを行った際に、患者の皮膚状態が乾燥し、鱗状になっていることを発見し た。NST の薬剤師は、必須脂肪酸欠乏を疑い、医師らとともに他の臨床症状や検 査値を確認した。協議の結果、静注用脂肪乳剤(イントラリポス®輸液 20%、 100 mL、 1 本)を投与することになった。 看護師から病棟薬剤師に、静注用脂肪乳剤を投与する時の注意点について質問が あった。薬剤師による説明として、最も適切なのはどれか。1つ選べ。
1
遮光して投与してください。
2
ゆっくり( 3 時間以上かけて)投与してください。
✓ 正解
3
高カロリー輸液に混合してください。
4
ポリカーボネート製三方活栓を使用してください。
5
0.2 nm 孔径の輸液フィルターを用いて投与してください。
ANSWER   正解は 2 全国正答率 —

解説

  • 1.「遮光して投与してください」脂肪乳剤は遮光を要しない
  • 3.「高カロリー輸液に混合してください」混合により乳剤が破壊されるため不適
  • 4.「ポリカーボネート製三方活栓を使用」破損のおそれがあり脂肪乳剤には不適
  • 5.「0.2 µm孔径の輸液フィルターを用いる」脂肪粒子が通過できずフィルターが閉塞する

この解説は、AIによる下書きをもとに、運営者(作業療法士・国家資格保有)が公式正答・一次情報と照合したうえで掲載しています。誤りのご指摘は運営者情報の修正フローよりお寄せください。

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出典

厚生労働省 公開ページ