第105回実践② 薬剤師 問279
5 歳女児。熱や咳の症状があり母親に連れられて受診し、下記内容の処方 箋を持って来局した。母親との会話において、子どもは以前にも散剤や顆粒剤を服 用したことがあり、問題なく飲めたとのことであった。また、母親が右手に包帯を しており、物を取扱いにくいため、一包にまとめて欲しいと医師に申し入れ済みと のことであった。 (処方) アスベリン®散 10% 1 回 0.1 g( 1 日 0.3 g) 幼児用 PL 配合顆粒 1 回 2 g( 1 日 6 g) 以上、混合 1 日 3 回 朝昼夕食後 5 日分 前問での検討結果を踏まえて、この患者に対する最も適切な調剤方法はどれか。 1つ選べ。
1
両剤を計量し、乳鉢にて、乳棒で混和し分包した。
2
アスベリン®散を乳糖で賦形したものと幼児用PL配合顆粒を、2 段分割( 2 度 撒き)で分包した。
✓ 正解
3
両剤を計量し、乳鉢にて、スパーテルで混和し分包した。
4
幼児用 PL 配合顆粒を調剤用ミルで粉砕してから、アスベリン®散と乳棒・乳 鉢にて混和し分包した。
5
アスベリン®散を乳糖で賦形したものをふるいで篩過してから、幼児用 PL 配 合顆粒と乳棒・乳鉢にて混和し分包した。
選択肢をクリックして選んでください。
解説
- 1.✕「両剤を乳鉢・乳棒で混和し分包」両剤の混合で配合変化が起こるため不適
- 3.✕「両剤を乳鉢・スパーテルで混和し分包」同様に混合で配合変化が起こる
- 4.✕「PL配合顆粒を粉砕してから混和」顆粒の粉砕は不適
- 5.✕「アスベリンを篩過してから混和」混和により配合変化が起こる
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