PH 実践② A-6-2. 薬物動態(ADME)

第105回実践② 薬剤師 問272

54 歳女性。152 cm、48 kg。高血圧、脂質異常症、深在性皮膚真菌症の治 療のため処方 1 と処方 2 の薬剤を服用していた。その後、深部静脈血栓塞栓症を発 症し、その治療のため処方 3 が追加となった。 (処方 1 ) アムロジピン口腔内崩壊錠 5 mg 1 回 1 錠( 1 日 1 錠) イトラコナゾール錠 100 mg 1 回 1 錠( 1 日 1 錠) 1 日 1 回 朝食直後 14 日分 (処方 2 ) イコサペント酸エチル粒状カプセル 900 mg 1 回 1 包( 1 日 2 包) 1 日 2 回 朝夕食直後 14 日分 (処方 3 ) ワルファリンカリウム錠 1 mg 1 回 3 錠( 1 日 3 錠) 1 日 1 回 朝食後 7 日分 PT︲INR を治療目標域に到達させるため、ワルファリン投与量の調節を試みた が、PT︲INR が 3.0~6.0 で推移し、コントロールが困難であった。医師は患者や 薬剤師と相談し、薬物動態関連遺伝子の多型を検査することにした。 多型を検査すべき遺伝子として、適切なのはどれか。1つ選べ。
1
CYP2C9
✓ 正解
2
CYP2C19
3
CYP2D6
4
UGT1A1
5
NAT2
ANSWER   正解は 1 全国正答率 —

解説

  • 2.「CYP2C19」クロピドグレル等の代謝に関与
  • 3.「CYP2D6」抗うつ薬・抗不整脈薬等の代謝に関与
  • 4.「UGT1A1」イリノテカンの代謝に関与
  • 5.「NAT2」イソニアジド等のアセチル化に関与(ワルファリンはCYP2C9・VKORC1)

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出典

厚生労働省 公開ページ