OT 午後 D-6-2. 作業療法・活動介入

第58回午後 OT 問18

8 歳の女児。部屋の整理整頓が苦手で物をよくなくす。学校では忘れ物が多く、 授業中もじっと座っていることができない。同級生に対しておせっかいであり、余計な一言が多く、けんかが絶えない。学級担任の勧めで、両親に付き添われ精神科を受診し、外来作業療法が開始された。 この児に予想される作業療法中の行動の特徴はどれか。
1
過呼吸を起こす。
2
活動性に日内変動がある。
3
順番を待てない。
✓ 正解
4
長時間手洗いを行う。
5
頻回にまばたきをする。
ANSWER   正解は 3 全国正答率 —

解説

  • 1.「過呼吸を起こす」過呼吸はパニック発作などでみられやすい。本例の忘れ物、多動、衝動的な対人トラブルとは関連が薄い。
  • 2.「活動性に日内変動がある」日内変動はうつ病などでみられやすい症状である。本例では注意欠如・多動性・衝動性が中心である。
  • 4.「長時間手洗いを行う」長時間の手洗いは強迫性障害の強迫行為としてみられやすい。本例の行動特徴とは一致しない。
  • 5.「頻回にまばたきをする」頻回のまばたきは運動チックでみられやすい。本例ではチックではなくADHDを示す所見が中心である。
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出典

厚生労働省 公開ページ