OT 午後 E-5-2. 知的障害と支援

第57回午後 OT 問18

19 歳の男性。てんかん及び軽度知的障害(IQ 60"。特別支援学校卒業後にクリーニング店に就職した。「接客態度が悪い」と注意されたことをきっかけに仕事に行けなくなり、引きこもりとなった。時々家族に暴力を振るうために、家族が主治医に相談して外来作業療法が処方された。本人、家族とも復職を希望している。 この患者に対して優先すべき対応はどれか。
1
暴力の内省を促す。
2
対人技能の訓練を行う。
✓ 正解
3
注意力を高める作業を行う。
4
てんかんの疾病教育を行う。
5
運動能力を高めるためのスポーツ活動を行う。
ANSWER   正解は 2 全国正答率 —

解説

  • 1.「暴力の内省を促す」軽度知的障害があり、抽象的な内省を求めるよりも具体的な対応方法を学ぶ支援が優先される。
  • 3.「注意力を高める作業」設問から注意障害が主問題であるとは読み取れない。
  • 4.「てんかんの疾病教育」必要な場合はあるが、設問では発作管理よりも対人面の問題が復職阻害因子となっている。
  • 5.「運動能力を高めるためのスポーツ活動」復職に向けては、まず職場で必要な対人技能への支援が重要である。
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出典

厚生労働省 公開ページ