OT 午前 B-15-2. 気分障害(うつ・双極)

第56回午前 OT 問19

22 歳の男性。職場でケアレスミスがあまりにも多いため、産業医の勧めで精神科を受診した。母親の話によると、幼少時から落ち着きがなく、小学校の担任から 「人の話を聞いていない」、「順番を守れない」、「隣の子にちょっかいを出す」などと注意されたことがあり、大学でも提出物の締め切りを守れないなどといった問題から成績は悪かった。 この患者に薬物療法を行う場合、最も適切と思われる向精神薬はどれか。
1
気分安定薬
2
抗うつ薬
3
抗精神病薬
4
抗不安薬
5
精神刺激薬
✓ 正解
ANSWER   正解は 5 全国正答率 —

解説

  • 1.「気分安定薬」ADHDの中核症状である不注意、多動性、衝動性への第一選択薬ではない。
  • 2.「抗うつ薬」抗うつ薬はうつ病などに用いられるが、ADHDの薬物療法として最も適切とはいえない。
  • 3.「抗精神病薬」抗精神病薬は統合失調症や躁状態などに用いられ、ADHDの主治療薬ではない。
  • 4.「抗不安薬」抗不安薬は不安症状の軽減に用いられるが、ADHDの不注意や多動性を改善する主薬ではない。
📊学習履歴を見る

出典

厚生労働省 公開ページ