第114回医師F問41
25歳の男性。幻聴を主訴に兄に連れられて来院した。昨日から「そばに人がいな いのに、考えていることを批判し動作を命令する声が聞こえてくる。つらくて仕方 がない」と苦痛を伴った幻聴を訴えるようになったため、精神科病院を受診した。 この病院で4年前に統合失調症と診断され、通院中であった。患者はこの声が聞こ えなくなるよう入院の上で治療して欲しいと訴えている。 適切な入院形式はどれか。
1
応急入院
2
自由入院
3
任意入院
✓ 正解
4
医療保護入院
5
緊急措置入院
選択肢をクリックして選んでください。
解説
- 1.✕「喘鳴(ヒューヒュー音)」気管支喘息・COPD・異物による気道狭窄の特徴的聴診所見。
- 2.✕「捻髪音(Velcroラ音)」間質性肺炎・肺線維症での細かい連続性ラ音(吸気終末に聴取)。
- 3.✕「胸膜摩擦音」胸膜炎での胸膜面の摩擦による皮革様の音(呼吸に同期)。
- 4.✕「呼吸音の減弱・消失」気胸・大量胸水・無気肺・肺気腫で生じる。