DR B B-8-1. 脳血管障害

第114回医師B問34

62歳の女性。突然の激しい頭痛のため救急車で搬入された。悪心および嘔吐を 伴う強い頭痛があり、救急車を要請した。意識レベルはJCSⅠ-1。体温36.9℃。 心拍数92/分、整。血圧150/88mmHg。呼吸数14/分。SpO 100%:鼻カニューラ 1L/分酸素投与下<。神経診察では片麻痺を認めないが、右の眼瞼下垂を認める。 瞳孔径は右7mm、左4mm。対光反射は左で迅速だが右で消失している。 最も考えられるのはどれか。
1
髄膜炎
2
脳梗塞
3
片頭痛
4
緊張型頭痛
5
脳動脈瘤破裂
✓ 正解
ANSWER   正解は 5 全国正答率 —

解説

  • 1.「胃内視鏡」上部消化管出血が疑われる場合に有用だが、原因不明の貧血スクリーニングとして単独では優先されない。
  • 2.「骨髄穿刺」血液疾患(白血病・骨髄異形成症候群等)が疑われる場合に行うが、鉄欠乏性貧血の初期評価ではない。
  • 4.「腹部CT」腹腔内病変の検索に有用だが、貧血の原因精査の第一選択ではない。
  • 5.「大腸内視鏡」消化管出血・大腸癌の評価に有用だが、まず血液検査・貯蔵鉄評価が優先される。
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出典

厚生労働省 公開ページ