PH 実践③ C-1-1. 問診・情報収集 2つ選べ

第111回実践③ 薬剤師 問340

28 歳男性。牛乳アレルギーあり。既往歴及び使用中の医薬品はなし。喫煙 1 日 10 本程度、飲酒 1 日ビール 500 mL 程度。以前から胃腸が弱く、朝食後や通勤 時に便意を催すことが多い。 1 週間後に昇進試験を受験する予定だが、緊張により 下痢気味であるため、男性は止瀉薬を求めて薬局を訪れた。以下のうち、この男性 に勧める一般用医薬品として、適切なのはどれか。2つ選べ。 成分 1 回量(成人)
1
1 錠中 1 錠 イブプロフェン 150 mg、 ブチルスコポラミン臭化物 10 mg
2
12 錠中 4 錠 ベルベリン塩化物水和物 300 mg、 ロートエキス 60 mg、 タンニン酸アルブミン 2,000 mg、 ウルソデオキシコール酸 30 mg
3
2 カプセル中 2 カプセル 木クレオソート 90 mg
✓ 正解
4
1 錠中 1 錠 ロートエキス 3 倍散 60 mg、 タンニン酸ベルベリン 100 mg
✓ 正解
5
3 錠中 1 錠 トリメブチンマレイン酸塩 300 mg
ANSWER   正解は 3・4 全国正答率 —

解説

  • 1.「イブプロフェン・ブチルスコポラミンの製剤」鎮痛・鎮痙薬で止瀉薬ではなく、緊張性の下痢に適さない。
  • 2.「タンニン酸アルブミンを含む製剤」タンニン酸アルブミンは牛乳由来カゼインを含み、牛乳アレルギーの本患者には禁忌。
  • 5.「トリメブチンマレイン酸塩の製剤」消化管運動調律薬で、止瀉薬として勧めるには適していない。

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出典

厚生労働省 公開ページ