PH 実践② A-3-2. 分子生物・遺伝の基礎 2つ選べ

第109回実践② 薬剤師 問252

73 歳女性。左前頭部が柔らかく腫張しているのを自覚し、かかりつけ医を 受診した。腫瘤性病変を指摘され、精査加療目的で紹介入院となった。CT 検査で 頭蓋及び四肢に骨病変が認められた。骨髄検査の結果、単クローン性の形質細胞が 37.0%であったことから多発性骨髄腫と診断され、以下の DLd(ダラツムマブ、 レナリドミド、デキサメタゾン)療法が開始された。 DLd 療法 1 ~ 2 サイクルのレジメン 投与日 薬剤名・規格 投与方法 Day 1,8,15,22 ダラツムマブ(遺伝子組換え) 16 mg/kg 点滴投与 点滴静注 100 mg/5 mL Day 1~21 レナリドミドカプセル 5 mg 25 mg 経口投与 Day 1,2,8,9, デキサメタゾン錠 4 mg 20 mg 経口投与 15,16,22,23 Day 24~28 休薬 今回の薬物治療における薬剤管理として、適切なのはどれか。2つ選べ。
1
ダラツムマブの使用にあたっては、製造販売業者が策定した適性流通管理シス テムへの薬剤師の登録が必要である。
2
レナリドミドの使用にあたっては、製造販売業者が策定した適性管理手順に 従って、調剤及び管理上の責任を担う、責任薬剤師の登録が必要である。
✓ 正解
3
ダラツムマブを使用する前に、肝炎ウイルス感染の有無を確認する必要があ る。
✓ 正解
4
レナリドミドは、服用しやすいように脱カプセルする必要がある。
5
デキサメタゾンは、帳簿への記載が必要である。
ANSWER   正解は 2・3 全国正答率 —

解説

  • 1.「ダラツムマブの使用に薬剤師の適正流通管理システムへの登録が必要」流通管理システムへの登録が必要なのはレナリドミド(サリドマイド類)である。
  • 4.「レナリドミドは服用しやすいように脱カプセルする必要がある」催奇形性物質で、脱カプセルは曝露の危険があり不可。
  • 5.「デキサメタゾンは帳簿への記載が必要である」デキサメタゾンに帳簿記載の義務はない。

この解説は、AIによる下書きをもとに、運営者(作業療法士・国家資格保有)が公式正答・一次情報と照合したうえで掲載しています。誤りのご指摘は運営者情報の修正フローよりお寄せください。

📊学習履歴を見る

出典

厚生労働省 公開ページ