PH 実践① A-6-4. 相互作用・中毒の基礎 2つ選べ

第109回実践① 薬剤師 問245

夫婦と小学生 2 人の 4 人家族。冬休みに、スキー場近くのキャンプ場で 大型テントを張り、その中で炭火を使って鉄板でバーベキューをしていた。また、 テントの入り口付近では、暖房器具の電源として携帯型のガソリンエンジン発電機 を使用していた。しばらくして、通りがかった隣のテントの男性が、昏睡状態で倒 れているこの家族を発見した。 搬送受入先の救急指定病院では、一酸化炭素ガス中毒を疑った救急救命チームの 医師の指示で、血液検査と血液ガス分析が行われた。 前問の検査で診断が確定した。この中毒の原因物質に関する記述として、正しい のはどれか。2つ選べ。
1
独特の腐敗臭を有する気体で、窒息性の呼吸器障害を引き起こす。
2
無色で、呼吸器に対する刺激性を有する気体である。
3
無色無臭で、空気よりもわずかに軽い可燃性の気体である。
✓ 正解
4
赤血球中のヘムと強固に結合して酸素の運搬を阻害する。
✓ 正解
5
ヘモグロビンの二価の鉄を酸化し、酸素への結合能力を消失させる。
ANSWER   正解は 3・4 全国正答率 —

解説

  • 1.「独特の腐敗臭を有する気体で、窒息性の呼吸器障害を引き起こす」一酸化炭素は無色無臭で、腐敗臭はしない(腐敗臭は硫化水素等)。
  • 2.「無色で、呼吸器に対する刺激性を有する気体である」一酸化炭素は刺激性を有しない。
  • 5.「ヘモグロビンの二価の鉄を酸化し、酸素への結合能力を消失させる」それはメトヘモグロビン血症の機序で、一酸化炭素はヘムに強固に結合する(酸化ではない)。

この解説は、AIによる下書きをもとに、運営者(作業療法士・国家資格保有)が公式正答・一次情報と照合したうえで掲載しています。誤りのご指摘は運営者情報の修正フローよりお寄せください。

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出典

厚生労働省 公開ページ