第107回実践② 薬剤師 問264
薬剤師が特別養護老人ホームを訪問した時、施設の看護師から入所者が内 服薬を服用しないので困っているとの相談を受けた。処方は朝食後にドネペジル塩 酸塩錠 10 mg を 1 錠であった。現状を踏まえ、主治医に対し次回からリバスチグ ミン経皮吸収型製剤への変更を提案した。 薬剤変更を提案するにあたって、薬剤師が主治医に確認することとして、適切な のはどれか。2つ選べ。
1
患者が錠剤を飲まない時に貼付し、両剤を併用すること
2
患者が軽・中程度のアルツハイマー型認知症であること
✓ 正解
3
患者が過去に貼付剤によってかぶれたことがあるか
✓ 正解
4
薬剤変更後、毎週の増量が必要なこと
5
患者に腎機能障害がないこと
選択肢をクリックして選んでください。
解説
- 1.✕「錠剤を飲まない時に貼付し、両剤を併用する」ドネペジルとリバスチグミンの併用はできない。
- 4.✕「薬剤変更後、毎週の増量が必要」リバスチグミンは通常 4 週ごとに増量する。
- 5.✕「患者に腎機能障害がないこと」リバスチグミンは主に非腎排泄で、腎機能の確認は主要な事項ではない。(※軽・中等度のアルツハイマー型認知症であること、過去に貼付剤でかぶれたことがあるかを確認する)
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