第107回実践② 薬剤師 問265
薬剤師が特別養護老人ホームを訪問した時、施設の看護師から入所者が内 服薬を服用しないので困っているとの相談を受けた。処方は朝食後にドネペジル塩 酸塩錠 10 mg を 1 錠であった。現状を踏まえ、主治医に対し次回からリバスチグ ミン経皮吸収型製剤への変更を提案した。 リバスチグミン経皮吸収型製剤の特徴として、誤っているのはどれか。1つ選 べ。
1
背部又は胸部に貼付したとき、リバスチグミンの吸収には貼付部位間で差が認 められない。
2
繰り返し貼付することで血漿中濃度は定常状態に達する。
3
肝初回通過効果を受けない。
4
主たる吸収経路は、皮膚における汗腺や毛穴などの付属器官である。
✓ 正解
5
急激な血漿中濃度の上昇が回避される。
選択肢をクリックして選んでください。
解説
- 1.✕「(正しい)「貼付部位間で吸収に差が認められない」正しい記述で、誤りを問う本問の答えではない。
- 2.✕「(正しい)「繰り返し貼付で血漿中濃度が定常状態に達する」正しい。
- 3.✕「(正しい)「肝初回通過効果を受けない」正しい。
- 5.✕「(正しい)「急激な血漿中濃度の上昇が回避される」正しい。(※経皮吸収の主経路は角質層を介した経表皮経路で、「汗腺や毛穴などの付属器官が主たる吸収経路」は誤り)
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