PH 実践③ A-4-3. 腫瘍(発癌・進展)

第105回実践③ 薬剤師 問303

58 歳女性。左乳がんと診断され、摘出術を受けた後、AC(ドキソルビシ ン塩酸塩 + シクロホスファミド水和物)療法 4 コースが施行された。 1 年後に再 発、転移が確認されたため、週 1 回のパクリタキセルを用いた治療の導入のため入 院し、 2 コース目からは外来にて治療継続となった。再発時から切られるような鋭 い強い痛みが出現しており、患者の希望により以下の鎮痛薬が処方されている。 肝、腎機能は正常である。 (処方) ロキソプロフェンナトリウム錠 60 mg 1 回 1 錠( 1 日 3 錠) 1 日 3 回 朝昼夕食後 14 日分 オキシコドン徐放錠 5 mg 1 回 1 錠( 1 日 2 錠) 1 日 2 回 8 時、20 時 14 日分 5 コース目の来院時に、指先がしびれて感覚がなくなり、電撃痛があると患者か ら訴えがあり、鎮痛薬の追加について薬剤師が相談を受けた。 薬剤師が主治医に提案すべき薬物として最も適切なのはどれか。1つ選べ。
1
アセトアミノフェン
2
コデインリン酸塩水和物
3
トラマドール塩酸塩
4
アスピリン
5
プレガバリン
✓ 正解
ANSWER   正解は 5 全国正答率 —

解説

  • 1.「アセトアミノフェン」侵害受容性疼痛用で神経障害性疼痛には効果が乏しい
  • 2.「コデインリン酸塩水和物」神経障害性疼痛の第一選択ではない
  • 3.「トラマドール塩酸塩」第一選択ではない
  • 4.「アスピリン」NSAIDで神経障害性疼痛には無効

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出典

厚生労働省 公開ページ