第108回午後 保健師 問41
1か月後、再び母親は精神保健福祉相談のため保健所に来所した。「A は、私が頼むと少し食べてくれますが、やはり太るのが怖くて食べられないと言います。先日、A が食後に隠れて下剤を使っていたため、思わず叱責してしまいました。A は太っていると恥ずかしくて学校に行けないと言って欠席が増え、ほとんど自分の部屋で過ごしています。また、カロリーを消費するためと言い、相変わらず動画を見ながら運動をしています。時々、趣味のイラストを私に見せに来るのですが、そんなことよりも学校に行って元の生活に戻ってほしい」と母親は辛そうに話した。 母親の気持ちを受け止めた上で、保健師が行う母親への助言で適切なのはどれか。
1
「登校するよう説得を続けましょう」
2
「運動を続けていけるよう応援しましょう」
3
「見つけられないように下剤を隠しましょう」
4
「イラストを見せに来たら肯定的な対応をしましょう」
✓ 正解
5
「食事がとれるようになれば回復すると伝え続けましょう」
選択肢をクリックして選んでください。
解説
- 1.✕「登校するよう説得を続けましょう」本人を追い詰め逆効果
- 2.✕「運動を続けていけるよう応援しましょう」体重減少を助長し不適切
- 3.✕「見つけられないように下剤を隠しましょう」問題行動を容認する対応で不適切
- 5.✕「食事がとれれば回復すると伝え続けましょう」プレッシャーとなり逆効果