PH 実践③ F-8-2. 介護保険制度 2つ選べ

第109回実践③ 薬剤師 問317

87 歳男性。独居。日常生活に不安があるとのことで、近所に住んでいる娘 が相談のため健康サポート薬局を訪れた。娘によると、男性の身体状態は比較的安 定しているが、自宅は衣服が脱ぎっぱなしで、ゴミが散乱するなど以前より雑然と しているとのこと。さらに、薬の飲み忘れがあり、同じことを何度も繰り返し話 す、受診日を忘れることがあるとのことだった。 1 年ほど前に医師からは認知機能 の低下が疑われると言われている。現時点でこの男性は要介護認定(要支援を含 む)を取得していない。 その後、父親の症状の悪化により家族の介護の負担が大きくなったため、薬剤師 は家族に要介護認定の取得を提案することとした。薬剤師が理解しておくべき認定 取得の仕組みとして適切なのはどれか。2つ選べ。
1
要介護認定の申請窓口はかかりつけの医療機関である。
2
要介護認定の審査では医師の意見書は必要ではない。
3
認定審査はコンピューターによる 1 次判定と介護認定審査会による 2 次判定を 経て行われる。
✓ 正解
4
最終判定として、認定調査員による心身の状況に関する面接調査が行われる。
5
介護認定審査会の委員は保健・医療・福祉に関する学識経験者で構成される。
✓ 正解
ANSWER   正解は 3・5 全国正答率 —

解説

  • 1.「要介護認定の申請窓口はかかりつけの医療機関である」申請窓口は市町村(の窓口)である。
  • 2.「要介護認定の審査では医師の意見書は必要ではない」主治医の意見書が必要である。
  • 4.「最終判定として認定調査員による面接調査が行われる」認定調査は1次判定の前に行われ、最終判定は介護認定審査会の2次判定。

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出典

厚生労働省 公開ページ