PH 実践③ A-3-2. 分子生物・遺伝の基礎

第108回実践③ 薬剤師 問344

51 歳男性。身長 170 cm、体重 57 kg。健康診断の胸部 X 線検査にて異常が見 られたため、胸部 CT など精査を行ったところ、EGFR 遺伝子変異陽性、進行・切 除不能(Stage Ⅳ)の非小細胞肺癌と診断され、以下の処方で治療を開始すること となった。 (処方) アファチニブマレイン酸塩錠 40 mg 1 回 1 錠( 1 日 1 錠) 1 日 1 回 起床時 14 日分 薬剤師が本剤の服用開始にあたり、患者に指導すべき内容として、適切でないの はどれか。1つ選べ。
1
食事の影響を回避するため、本剤服用後 1 時間は食事をしない。
2
副作用発現の可能性が高まるため、グレープフルーツを摂取しない。
✓ 正解
3
咳嗽、発熱などが生じた場合は、すぐに医師に連絡する。
4
下痢が発現した際には、止瀉薬を直ちに服用する。
5
爪囲炎やざ瘡様皮疹対策として、保湿剤を塗布する。
ANSWER   正解は 2 全国正答率 —

解説

  • 1.「(適切)「服用後 1 時間は食事をしない」食事の影響回避のため適切で、適切でないものを問う本問の答えではない。
  • 3.「(適切)「咳嗽・発熱が生じたらすぐに医師に連絡する」間質性肺炎への注意として適切である。
  • 4.「(適切)「下痢が発現したら止瀉薬を服用する」適切である。
  • 5.「(適切)「爪囲炎やざ瘡様皮疹対策として保湿剤を塗布する」適切である。(※アファチニブは主に P-糖タンパク質の基質でグレープフルーツの影響を受けにくく、「摂取しない」という指導は適切でない)

この解説は、AIによる下書きをもとに、運営者(作業療法士・国家資格保有)が公式正答・一次情報と照合したうえで掲載しています。誤りのご指摘は運営者情報の修正フローよりお寄せください。

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出典

厚生労働省 公開ページ