PH 実践① B-8-3. 変性・認知機能障害

第108回実践① 薬剤師 問215

84 歳男性。妻との二人暮らし。軽度のアルツハイマー型認知症と診断さ れ、ドネペジル塩酸塩による治療を開始した。 (処方) ドネペジル塩酸塩錠 3 mg 1 回 1 錠( 1 日 1 錠) 1 日 1 回 朝食後 14 日分 妻から「薬は夫が自分で管理しているが、飲んだはずの薬を再度飲んだり服薬を 忘れる日があるようだ。」、「服薬後の食欲低下と腹痛、下痢がある。」と薬局に相談 があった。また、認知症治療を続け、夫が薬を正しく使用しているか確認できるよ うにしたいとの要望があった。 患者の状態等や妻の要望を考慮して、かかりつけ医に提案する、ドネペジル塩酸 塩錠から変更する薬剤として最も適切なのはどれか。1つ選べ。
1
ドネペジル塩酸塩口腔内崩壊錠
2
ドネペジル塩酸塩経口ゼリー
3
ガランタミン錠
4
リバスチグミンテープ
✓ 正解
5
メマンチン塩酸塩錠
ANSWER   正解は 4 全国正答率 —

解説

  • 1.「ドネペジル塩酸塩口腔内崩壊錠」経口薬のままで、服薬状況の確認や消化器系副作用の軽減にはつながらない。
  • 2.「ドネペジル塩酸塩経口ゼリー」経口薬であり、服薬管理の可視化や食欲低下・腹痛・下痢の軽減にはつながらない。
  • 3.「ガランタミン錠」経口のコリンエステラーゼ阻害薬で、消化器症状や服薬確認の課題は解決しない。
  • 5.「メマンチン塩酸塩錠」NMDA 受容体拮抗薬で作用機序が異なり、軽度認知症での単純な置換として適切でない。(※貼付剤のリバスチグミンは服薬確認が容易で消化器症状も軽減しうる)

この解説は、AIによる下書きをもとに、運営者(作業療法士・国家資格保有)が公式正答・一次情報と照合したうえで掲載しています。誤りのご指摘は運営者情報の修正フローよりお寄せください。

📊学習履歴を見る

出典

厚生労働省 公開ページ