第108回実践① 薬剤師 問207
70 歳男性。 1 ヶ月前より両手の関節の痛みと腫れが出現し、家族とともに 病院の整形外科を受診し、医師より精密検査のための入院を勧められた。検査の結 果、軽度の関節リウマチとの診断を受けた。メトトレキサートによる治療を開始し たが、肝機能障害が出現し、以下の処方へ変更となった。 (処方 1 ) ブシラミン錠 100 mg 1 回 1 錠( 1 日 3 錠) 1 日 3 回 朝昼夕食後 7 日分 2 週間後、薬剤師が服薬指導で患者の病室を訪問したところ、「食事が美味しく ない、味があまりしない。」との訴えがあり、食事の摂取量も減少していることが 分かった。薬剤師はブシラミン錠による薬剤性味覚異常の可能性を考え、医師へ血 清亜鉛濃度の測定を依頼した。 臨床検査値:血清亜鉛 65 ng/dL(基準値:80~130 ng/dL) 医師は臨床検査値の結果を踏まえ、以下の処方を追加した。 (処方 2 ) 酢酸亜鉛水和物錠 25 mg 1 回 1 錠( 1 日 2 錠) 1 日 2 回 朝夕食後 7 日分 この患者の味覚異常に最も関連するブシラミンの性質はどれか。1つ選べ。 CO H HS H NH SH O H C CH ブシラミン
1
(図1)
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(図2)
3
(図3)
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(図4)
✓ 正解
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(図5)
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