第108回実践① 薬剤師 問197
72 歳男性。身長 173 cm、体重 63 kg。タール便があり、近医にて内視鏡検 査を施行したところ、胃噴門部に腫瘤を認め総合病院の消化器外科に紹介となっ た。精査の結果、胃がん Stage Ⅳ、肝転移及び多発リンパ節転移と診断され、胃 がんの一次治療として S-1*/シスプラチン療法(SP 療法)を導入することになっ た。そこで自宅にて S-1 の服用を開始し(Day 1)、Day 8 よりシスプラチン注射 液を投与するため投与前日(Day 7)に入院となった。 *:テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム配合剤 (処方) Day 1~21 に内服 テガフール 20 mg・ギメラシル・オテラシル配合口腔内崩壊錠 1 回 3 錠( 1 日 6 錠) 1 日 2 回 朝夕食後 21 日分 Day 8 に シスプラチン注射液 60 mg/m2 : 120 分かけて点滴静注 SP 療法に用いられる薬物及びその代謝物を水溶液としたとき、水溶液のモル電 気伝導率が時間の経過とともに増大し、抗がん作用を発現するのはどれか。1つ選 べ。
1
シスプラチン
✓ 正解
2
テガフール
3
ギメラシル
4
オテラシルカリウム
5
フルオロウラシル
選択肢をクリックして選んでください。