第107回実践③ 薬剤師 問323
60 歳代の男性が薬剤師会が主催する健康相談会にやってきた。相談内容は 以下のとおりである。 「昔一緒に働いていた友人が悪性中皮腫っていうがんになった。アスベスト(石 綿)が原因だと聞いた。最近、自分も同じような症状がでてきて心配だ。」 この男性に医療機関への受診勧奨を行ったところ、「今でも年金でぎりぎりの生 活をしているのに治療費まで出せないよ」と言われ、薬剤師は、「アスベストが原 因での病気の治療は、公費負担医療制度の対象になる可能性がある」と説明した。 公費負担医療制度の内容として、正しいのはどれか。2つ選べ。
1
税金を基礎として医療費給付を行う。
✓ 正解
2
高額な医療が必要と判断された場合に利用する。
3
国や地方自治体が運用する。
✓ 正解
4
社会保険方式による制度である。
5
保険薬局であれば、どこでも取り扱うことができる。
選択肢をクリックして選んでください。
解説
- 2.✕「高額な医療が必要と判断された場合に利用する」これは高額療養費制度の説明である。
- 4.✕「社会保険方式による制度である」公費負担医療は税を財源とする制度で、社会保険方式ではない。
- 5.✕「保険薬局であればどこでも取り扱うことができる」指定を受けた医療機関等で取り扱う。(※税金を基礎として医療費給付を行い、国や地方自治体が運用する)
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