PH 実践② A-6-1. 受容体・作用機序 2つ選べ

第107回実践② 薬剤師 問284

近隣で喫茶店を営む高齢男性から、体調変化に関してかかりつけ薬剤師に 相談があった。以前から神経因性疼痛があり、一般用医薬品の芍薬甘草湯を服用し ているが、「最近、足がむずむずして気持ち悪いことが多く、夜も寝られないこと がある。」とのことだった。近医を紹介し、お薬手帳を持参の上で受診するように 提案した。その後、紹介した医師より、ドパミンアゴニスト使用不可のレストレス レッグス症候群(下肢静止不能症候群)と診断され、以下の処方を考えている旨の 連絡がこのかかりつけ薬剤師にあった。 ガバペンチン エナカルビル錠(注)300 mg 1 回 2 錠( 1 日 2 錠) 1 日 1 回 夕食後 14 日分 (注)徐放錠である。 かかりつけ薬剤師が、患者や医師に対して行う処方薬に関する説明として適切な のはどれか。2つ選べ。
1
飲みにくい場合は、自身で飲みやすいサイズに分割するように患者に説明す る。
2
用量調整が必要になるので、肝機能検査値を医師に確認する。
3
芍薬甘草湯は併用できないので、服用中止を患者に説明する。
4
霧視等の眼障害について、診察時に医師から説明を受けたかについて患者に確 認する。
✓ 正解
5
眠気等が起こることがあるので自動車の運転は控えることを患者に説明する。
✓ 正解
ANSWER   正解は 4・5 全国正答率 —

解説

  • 1.「飲みにくい場合は、自身で飲みやすいサイズに分割する」徐放錠のため分割・粉砕はできない。
  • 2.「用量調整が必要になるので、肝機能検査値を確認する」ガバペンチンは腎排泄で、用量調整には腎機能を確認する。
  • 3.「芍薬甘草湯は併用できないので服用中止を説明する」特段の併用禁忌ではない。(※霧視等の眼障害の説明を受けたか確認し、眠気等が起こることがあるので運転を控えるよう説明する)

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出典

厚生労働省 公開ページ