PH 実践① D-2-4. 服薬支援・アドヒアランス

第107回実践① 薬剤師 問221

35 歳女性。最近、日中頻尿と尿意切迫感で不眠が続いたので近医を受診し た。過活動膀胱症状質問票(OABSS)トータルスコア 10 点の中等症と診断され、 処方 1 による薬物治療を受けていた。再診時、OABSS トータルスコアは 6 点と改 善したが尿意切迫感が十分に改善しないため、処方 2 が追加された。 再診時の主な患者情報:血圧 130/60 mmHg、脈拍数 60 拍/分、消化器症状な し、肝機能・腎機能正常、電解質異常なし。現在、妊娠はしていない。 (処方 1 ) ソリフェナシンコハク酸塩錠 5 mg 1 回 1 錠( 1 日 1 錠) 1 日 1 回 朝食後 14 日分 (処方 2 ) ミラベグロン錠 50 mg 1 回 1 錠( 1 日 1 錠) 1 日 1 回 朝食後 14 日分 再診 7 日後、薬剤師が継続的な服薬状況と患者状態を確認し、服薬指導を行うた め、患者宅に電話した。 この患者の下部尿路症状を改善させる生理的変化として、正しいのはどれか。1 つ選べ。
1
膀胱排尿筋が収縮する。
2
膀胱排尿筋が弛緩する。
✓ 正解
3
内尿道括約筋が弛緩する。
4
外尿道括約筋が収縮する。
5
外尿道括約筋が弛緩する。
ANSWER   正解は 2 全国正答率 —

解説

  • 1.「膀胱排尿筋が収縮する」蓄尿を妨げる方向で、症状改善にならない。
  • 3.「内尿道括約筋が弛緩する」蓄尿には内尿道括約筋の収縮が必要である。
  • 4.「外尿道括約筋が収縮する」本治療(β3 刺激・抗コリン)の主たる作用機序ではない。
  • 5.「外尿道括約筋が弛緩する」蓄尿を妨げる方向である。(※膀胱排尿筋が弛緩して蓄尿量が増え、頻尿・尿意切迫が改善する)

この解説は、AIによる下書きをもとに、運営者(作業療法士・国家資格保有)が公式正答・一次情報と照合したうえで掲載しています。誤りのご指摘は運営者情報の修正フローよりお寄せください。

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出典

厚生労働省 公開ページ