第105回実践③ 薬剤師 問309
29 歳女性。全身性エリテマトーデスの診断を受け、入院して処方 1 による 治療が行われ、その後、処方 2 による治療に切り替わることになった。薬剤師が患 者と面談したところ、「治療が必要なのは理解しているが、ムーンフェイスの副作 用が嫌なので積極的に治療を受ける気になれない」と落ち込んだ様子だった。 (処方 1 ) 点滴静注 注射用メチルプレドニゾロンコハク酸エステルナトリウム (500 mg/バイアル 2 本) 1,000 mg 生理食塩液 250 mL 1 日 1 回 朝食後 2 時間かけて投与 3 日間連日投与 (処方 2 ) プレドニゾロン錠 5 mg 1 回 8 錠( 1 日 8 錠) 1 日 1 回 朝食後 処方 1 終了翌日から 14 日分 薬剤師が話を聞いたところ、患者は結婚式を控えており、治療全般について抵抗 感があることが分かった。この治療に関する患者への説明内容のうち、適切なのは どれか。2つ選べ。
1
治療中は摂取カロリーを通常より多めにする必要がある。
2
処方 2 の服用量は体調に応じて調節して良い。
3
不眠や不安などの精神症状が現れたら、医師又は薬剤師に相談する。
✓ 正解
4
症状が改善し、処方 2 の処方量が減れば、ムーンフェイスの改善も期待でき る。
✓ 正解
5
処方 2 は、最低用量なので、副作用が生じる可能性は低い。
選択肢をクリックして選んでください。
解説
- 1.✕「摂取カロリーを通常より多めにする」ステロイドで体重増加を来すためカロリー制限が必要
- 2.✕「処方2の服用量は体調に応じて調節して良い」ステロイドは自己判断での調節は不可
- 5.✕「最低用量なので副作用が生じる可能性は低い」副作用に注意が必要
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