PH 実践③ B-6-1. 貧血・赤血球疾患 2つ選べ

第105回実践③ 薬剤師 問286

9 歳男児。体重 26 kg。咳を伴う 40 ℃近くの発熱が 2 日間続いた。近医を 受診し、アセトアミノフェン錠とセフカペンピボキシル塩酸塩錠が 5 日分処方され た。 3 日間経過しても解熱傾向が見られず、夜も眠れないほどの乾いた咳が続いて いるため、総合病院に紹介され入院治療を行うことになった。喀痰のグラム染色で 陽性菌も陰性菌も同定されなかった。胸部レントゲン検査で多発性のすりガラス状 陰影を認めた。セフカペンピボキシル塩酸塩錠を中止し、以下の処方を開始した。 (処方) エリスロマイシン腸溶錠 200 mg 1 回 1 錠( 1 日 4 錠) 1 日 4 回 朝昼夕食後、就寝前 14 日分 この患者の入院時の血液検査の結果として、妥当なのはどれか。2つ選べ。
1
CRP 増加
✓ 正解
2
白血球数減少
3
赤血球沈降速度(赤沈、ESR)促進
✓ 正解
4
b︲D︲グルカン陽性
5
抗ストレプトリジン O(ASO)抗体陽性
ANSWER   正解は 1・3 全国正答率 —

解説

  • 2.「白血球数減少」細菌感染では白血球数は増加する
  • 4.「β」D-グルカン陽性」 — 真菌感染のマーカーで本例には該当しない
  • 5.「抗ストレプトリジンO(ASO)抗体陽性」溶連菌感染の指標で該当しない

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出典

厚生労働省 公開ページ