PH 実践② D-2-2. 有害事象・副作用対応 2つ選べ

第105回実践② 薬剤師 問283

73 歳女性。卵巣がん StageⅢc に対して TC(パクリタキセル + カルボプ ラチン)療法を施行していたが 6 ヶ月後に再発した。そこで 2 次療法として、ドキ ソルビシン塩酸塩を MPEG︲DSPE(注)修飾リポソームに封入した注射剤(ドキシ ル®注)を導入することになった。 注: N︲(Carbonyl︲methoxypolyethylene glycol 2000)︲1,2︲distearoyl︲sn︲ glycero︲3︲phosphoethanolamine sodium salt 5 コース目の投与中に、患者から、刺入部に耐え難い焼かれるような痛みを感 じ、赤く腫れているとの訴えがあり、ドキシル®注の血管外漏出が疑われた。本剤 の血管外漏出の対処法として、適切なのはどれか。2つ選べ。
1
患部を温める。
2
すぐに留置針を抜く。
3
患部を生理食塩液でフラッシュする。
4
デクスラゾキサンを静脈内投与する。
✓ 正解
5
漏出部周囲から薬液や血液を吸引・除去する。
✓ 正解
ANSWER   正解は 4・5 全国正答率 —

解説

  • 1.「患部を温める」アントラサイクリン漏出時は冷却する
  • 2.「すぐに留置針を抜く」抜く前に薬液・血液を吸引する
  • 3.「患部を生理食塩液でフラッシュする」薬液を組織に広げるため不適

この解説は、AIによる下書きをもとに、運営者(作業療法士・国家資格保有)が公式正答・一次情報と照合したうえで掲載しています。誤りのご指摘は運営者情報の修正フローよりお寄せください。

📊学習履歴を見る

出典

厚生労働省 公開ページ