第105回実践① 薬剤師 問223
72 歳男性。A病院の泌尿器科及びB病院の循環器科を受診している。A病 院において、侵襲危険度の高い経尿道的膀胱腫瘍切除術(TURBT)実施のため、 泌尿器科医師から、現在服用中の薬を確認し、術前中止薬の有無を調査するよう、 A病院の入退院支援センター担当の薬剤師に依頼があった。 患者が持参したお薬手帳の内容、患者へのインタビューなどから、患者の服用薬 が判明した。 患者の服用薬 A病院 泌尿器科 シロドシン口腔内崩壊錠 4 mg 1 回 1 錠( 1 日 2 錠) ファモチジン口腔内崩壊錠 20 mg 1 回 1 錠( 1 日 2 錠) 1 日 2 回 朝夕食後 B病院 循環器科 ニフェジピン徐放錠 20 mg 1 回 1 錠( 1 日 1 錠) オルメサルタンメドキソミル口腔内崩壊錠 20 mg 1 回 1 錠( 1 日 1 錠) リバーロキサバン錠 10 mg 1 回 1 錠( 1 日 1 錠) 1 日 1 回 朝食後 処方されている抗血栓薬を服用した患者にみられる血液凝固・線溶系の変化とし て適切なのはどれか。2つ選べ。
1
組織トロンボプラスチンの生成が抑制されている。
2
トロンビンの生成が抑制されている。
✓ 正解
3
プロトロンビンの生成が抑制されている。
4
フィブリンの生成が抑制されている。
✓ 正解
5
プラスミンの生成が促進されている。
選択肢をクリックして選んでください。
解説
- 1.✕「組織トロンボプラスチンの生成が抑制」リバーロキサバンは第Xa因子を阻害し、組織因子の生成には作用しない
- 3.✕「プロトロンビンの生成が抑制」直接Xa阻害薬でプロトロンビンの生成は抑制しない(ワルファリンと異なる)
- 5.✕「プラスミンの生成が促進」線溶を促進する作用はない
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