PH 実践① A-3-2. 分子生物・遺伝の基礎

第105回実践① 薬剤師 問221

₆₅ 歳女性。体重 ₅₀ kg。数日前より左腰背部痛、悪寒を訴え、近医を受診 した。精査の結果、腎結石と診断され、入院し経尿道的腎尿管結石砕石術 (fTUL)が施行された。術後、翌朝に収縮期血圧約 ₇₀ mmHg への低下を認め た。敗血症性ショック、播種性血管内凝固症候群(DIC)と診断され、ICU へ転棟 した。ICU 入室後、ドパミン、ノルアドレナリン、バソプレシンが持続微量点滴 にて投与され循環動態は安定、尿量も保たれた。抗菌薬はドリペネムとし、DIC に対する以下の処方案について医師が ICU 担当の薬剤師に意見を求めた。 処方案 持続微量点滴 トロンボモデュリン アルファ(遺伝子組換え)点滴静注用(₁₂,₈₀₀U/₁本)₁.₅本 生理食塩水 ₁₀₀ mL ₁ 日 ₁ 回 ₂₄ 時間かけて投与 ₃ 日連日投与 備考 通常、成人には、トロンボモデュリン アルファとして ₁ 日 ₁ 回 ₃₈₀ U/kg 医師より、患者に用いるトロンボモデュリン アルファ(遺伝子組換え)につい て、天然のトロンボモデュリンとの違いを知りたいとの問合せがあった。文献を探 したところ、天然のトロンボモデュリンの模式図を見つけた(下図)。天然のトロ ンボモデュリンの領域A~Cのうち、トロンボモデュリン アルファ(遺伝子組換 え)に相当する領域として正しいのはどれか。1つ選べ。 レクチン様 ドメイン EGF 様 A ドメイン 糖鎖 細胞膜 B C (細胞内)
1
領域A
✓ 正解
2
領域B
3
領域C
4
領域A~B
5
領域B~C / 領域A~C
ANSWER   正解は 1 全国正答率 —

解説

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