OT 午後 B-8-3. 変性・認知機能障害

第57回午後 OT 問46

前頭側頭型認知症患者への作業療法士の対応として適切なのはどれか。
1
活動の中で複雑な判断を本人に求めるようにする。
2
口頭指示が理解できない場合は紙に書いて伝える。
3
参加の拒否に対しては活動の内容を丁寧に説明する。
4
常同行動に対しては別の行動に切り替えるように促す。
5
食べることが止められない場合は食材を見えない場所に移動させる。
✓ 正解
ANSWER   正解は 5 全国正答率 —

解説

  • 1.「複雑な判断を本人に求める」前頭側頭型認知症では判断力や行動制御が障害されやすく、複雑な判断を求めることは混乱を招く。
  • 2.「紙に書いて伝える」口頭指示が理解できない場合は、文字情報よりも実演や模倣を用いた方が理解しやすい。
  • 3.「活動の内容を丁寧に説明する」参加拒否に対して説明や説得を重ねるより、本人のペースに合わせて受容的に対応する。
  • 4.「常同行動を別の行動に切り替えるよう促す」常同行動は無理に中断させず、生活に支障の少ない形でルーティン化する対応が有効である。
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出典

厚生労働省 公開ページ