OT 午前 D-6-2. 作業療法・活動介入

第57回午前 OT 問18

16 歳の女子。高校進学後から体型を笑われたように思い、極端な減量をして痩せが目立つようになった。2か月前から登校できなくなって入院治療を受けることになった。入院後、気分転換と早期の復学を目的とした作業療法が処方された。 この患者に対する導入期の作業療法で最も適切なプログラムはどれか。
1
簡単なアクセサリーを作る創作活動プログラム
✓ 正解
2
柔軟な思考を得るための小集団でのプログラム
3
体力増強のための機器を用いた運動プログラム
4
調理メニューのカロリー計算を行う教育的プログラム
5
退院後の生活のための ADL を中心とした退院準備プログラム
ANSWER   正解は 1 全国正答率 —

解説

  • 2.「柔軟な思考を得るための小集団でのプログラム」導入期では対人緊張や比較意識を高める可能性があり、まずは個別で安心して取り組める活動が望ましい。
  • 3.「体力増強のための機器を用いた運動プログラム」神経性無食欲症では過活動や低栄養が問題となるため、導入期の運動負荷増大は適切でない。
  • 4.「調理メニューのカロリー計算を行う教育的プログラム」カロリーへのこだわりを強め、食事や体重への過剰な関心を助長する可能性がある。
  • 5.「退院後の生活のためのADLを中心とした退院準備プログラム」導入期の目的は気分転換や治療関係の形成であり、退院準備を中心とする段階ではない。
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出典

厚生労働省 公開ページ