第54回午後 OT 問47
(連問・前問の症例の続き)47 kg を超えて作業療法が開始となったが、部屋にある料理の本をずっと眺めており「したいことに集中できない」と訴えた。この患者に対する作業療法士の声かけで適切なのはどれか。
1
「気分転換できる作業を探しましょう」
2
「復学に向けた計画を考えていきましょう」
3
「料理に興味があるのですね。簡単なものから作ってみましょう」
4
「食物から距離を取るために、ここでは料理の本を見るのはやめましょう」
✓ 正解
5
「休養が大事な時期です。何もせずゆっくり過ごすことを目標にしましょう」
選択肢をクリックして選んでください。
解説
- 1.✕「「気分転換できる作業を探しましょう」」食物への関心から注意をそらすには直接的な制限(食物を見ない)の方が効果的
- 2.✕「「復学に向けた計画を考えていきましょう」」体重回復が不十分な段階での復学計画は神経性食思不振症の回復を妨げる
- 3.✕「「料理に興味があるのですね。簡単なものから作ってみ」」体重回復期の患者に料理への関与を勧めることは食事行動の歪みを強化するリスクがある
- 5.✕「「休養が大事な時期です。何もせずゆっくり過ごすこと」」作業療法の時間に何もしないことを促すのは治療的活動への参加を妨げる