DR E B-10-2. 感染性皮膚疾患

第114回医師E問45

この学生の相談の際に話す内容で適切なのはどれか。 その後の経過 : 相談に来た学生は医学部を卒業し、6年後に研修医として同じ大 学病院で勤務を始めた。この研修医が平日に救急外来で勤務していたところ、54 歳の男性が自転車の転倒による挫創のため来院した。初診患者でこの病院に受診歴 はない。この研修医が創部の縫合処置を行っている最中、誤って縫合針を自分の指 に刺した。研修医は創部から血を絞り出し流水で十分に洗浄すると同時に、直ちに 研修医自身と患者の血液検査を行った。
1
「BCG接種が必要です」
2
「MRワクチンの再接種が必要です」
3
「帯状疱疹になる可能性が高いです」
4
「B型肝炎ワクチンの接種状況を教えてください」
✓ 正解
5
「流行性耳下腺炎患者の診療には参加できません」
ANSWER   正解は 4 全国正答率 —

解説

  • 1.「BCG接種が必要です」医療従事者への入職前にBCGは標準的に推奨されず結核スクリーニングが行われる。
  • 2.「MRワクチンの再接種が必要です」抗体陰性確認後の接種を考慮するが、まず感染歴・接種歴と抗体価の確認が必要。
  • 3.「帯状疱疹になる可能性が高いです」水痘帯状疱疹ウイルス抗体陽性であれば帯状疱疹発症リスクは誰でも持つが「高い」とは言えない。
  • 5.「流行性耳下腺炎患者の診療には参加できません」抗体陰性であれば参加を控えることもあるが、まず接種歴・抗体価の確認が先。
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出典

厚生労働省 公開ページ