DR E C-3-2. 臨床化学(生化学)

第114回医師E問41

カテーテル留置で正しいのはどれか。 外来での処置中、検査室から「パニック値が出ているので、検査結果を至急報告し ます」との連絡があった。 検査所見 : 尿所見:蛋白2+、糖:安<、潜血2+、沈渣は赤血球30〜50/HPF、 白血球1〜5/HPF、細菌:安<。血液所見:赤血球450万、Hb13.2g/dL、Ht42 %、白血球8,200、血小板24万、PT-INR1.9:基準0.9〜1.1<。血液生化学所見: 総蛋白6.8g/dL、AST44U/L、ALT20U/L、尿素窒素68mg/dL、クレアチニ ン3.8mg/dL、血糖136mg/dL、Na134mEq/L、K7.2mEq/L、Cl106mEq/L、 Ca8.4mg/dL。CRP1.2mg/dL。
1
挿入時は患者を側臥位にする。
2
陰茎に潤滑剤を塗布した後に消毒を行う。
3
陰茎は垂直方向に軽く引き上げるように保持する。
✓ 正解
4
蓄尿バックは膀胱と同じ高さの位置でベッド柵に固定する。
5
挿入途中で抵抗が強い場合、その位置でバルーンを膨らませる。
ANSWER   正解は 3 全国正答率 —

解説

  • 1.「挿入時は患者を側臥位にする」男性尿道カテーテル挿入時は仰臥位で行う。側臥位は不適切。
  • 2.「陰茎に潤滑剤を塗布した後に消毒を行う」消毒を先に行い(清潔操作)、その後に潤滑剤を使用するのが正しい順序。
  • 4.「蓄尿バックは膀胱と同じ高さの位置でベッド柵に固定する」逆流防止のため蓄尿バックは膀胱より低い位置に置く。
  • 5.「挿入途中で抵抗が強い場合、その位置でバルーンを膨らませる」尿が流出するまで(膀胱内に到達するまで)はバルーンを膨らませてはいけない。
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出典

厚生労働省 公開ページ