DR E A-5-1. 病原体の基礎(細菌・ウイルス等)

第114回医師E問12

抗菌薬の使用で正しいのはどれか。
1
解熱後はすぐに抗菌薬を中止する。
2
発熱のある患者には抗菌薬を投与する。
3
細菌検査の検体を採取後に抗菌薬を投与する。
✓ 正解
4
感受性検査の結果によらず広域抗菌薬を継続する。
5
解熱薬を併用することで抗菌薬の効果判定が容易になる。
ANSWER   正解は 3 全国正答率 —

解説

  • 1.「解熱後はすぐに抗菌薬を中止する」抗菌薬は十分な投与期間(感染症の種類によって異なる)が必要であり解熱後の即時中止は再発リスクがある。
  • 2.「発熱のある患者には抗菌薬を投与する」発熱の原因が細菌感染と確認・推定される場合のみ投与すべきであり、ウイルス感染・非感染性発熱には不要。
  • 4.「感受性検査の結果によらず広域抗菌薬を継続する」感受性検査の結果が得られたらde-escalation(狭域化)が原則。
  • 5.「解熱薬を併用することで抗菌薬の効果判定が容易になる」解熱薬の使用は発熱という効果判定の指標を不明確にするため効果判定を困難にする。
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出典

厚生労働省 公開ページ