DR D C-3-2. 臨床化学(生化学)

第114回医師D問37

9歳の女児。腹痛のため両親とともに来院した。昨日の夕食後から上腹部痛があ り、夜半に食物残渣を嘔吐し、今朝も痛みが改善しないため受診した。今朝の排便 は軟便で色は茶褐色という。意識は清明。身長120cm、体重23kg。体温37.8℃。 脈拍80/分、整。血圧100/72mmHg。呼吸数20/分。眼球結膜に軽度黄染を認め る。甲状腺腫と頸部リンパ節とを触知しない。心音と呼吸音とに異常を認めない。 腹部はやや膨満しているが肝・脾を触知しない。上腹部に軽度の圧痛を認め、腸雑 音は減弱している。血液所見:赤血球467万、Hb13.7g/dL、Ht42%、白血球 18,700、血小板30万、PT-INR1.0(基準0.9〜1.1)。血液生化学所見:総蛋白6.8 g/dL、総ビリルビン4.7mg/dL、直接ビリルビン4.0mg/dL、AST267U/L、 ALT270U/L、アミラーゼ539U/L(基準37〜160)。CRP0.9mg/dL。腹部超音波 検査で胆囊の腫大を認めた。MRCP(別冊No. 15)を別に示す。 診断はどれか。
1
膵石症
2
胆管癌
3
輪状膵
4
先天性胆道拡張症
✓ 正解
5
急性閉塞性化膿性胆管炎
ANSWER   正解は 4 全国正答率 —

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厚生労働省 公開ページ