PH 実践① A-5-1. 病原体の基礎(細菌・ウイルス等) 2つ選べ

第111回実践① 薬剤師 問232

66 歳女性。12 月下旬、忘年会で海産物を食べた後、嘔吐と下痢で内科を 受診し、ノロウイルス感染症と診断された。この女性は、医療機関で点滴を受けた 後、処方箋を薬局に持参した。 トイレを借りたいと申し出があり、薬局スタッフが案内する途中で嘔吐した。そ の後、トイレの便器でも嘔吐したため、薬局スタッフが吐瀉物の処理を行うことに なった。 薬剤師がこの薬局スタッフに指示した内容として適切なのはどれか。2つ選べ。
1
マスク、ゴム手袋、エプロン及びフェイスシールドを着用する。
✓ 正解
2
吐瀉物の処理は、感染拡大防止のため窓を閉め切って行う。
3
患者が触れた手すりやドアノブの消毒は、ベンザルコニウム塩化物液で行う。
4
洋式便座の消毒は、グルタラール液で 2 度拭きする。
5
吐瀉物が付着した白衣の消毒は、0.1%次亜塩素酸ナトリウム液への浸漬によ り行う。
✓ 正解
ANSWER   正解は 1・5 全国正答率 —

解説

  • 2.「感染拡大防止のため窓を閉め切って行う」吐瀉物処理は換気しながら行うべきで、閉め切りは不適切。
  • 3.「手すりやドアノブの消毒をベンザルコニウム塩化物液で行う」ノロウイルスは逆性石けんが効きにくく、次亜塩素酸ナトリウムを用いる。
  • 4.「便座の消毒をグルタラール液で2度拭きする」グルタラールは器具用の高水準消毒薬で環境表面の拭き取りには用いず、次亜塩素酸Naが適切。

この解説は、AIによる下書きをもとに、運営者(作業療法士・国家資格保有)が公式正答・一次情報と照合したうえで掲載しています。誤りのご指摘は運営者情報の修正フローよりお寄せください。

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出典

厚生労働省 公開ページ