PH 理論② A-6-1. 受容体・作用機序 2つ選べ

第111回理論② 薬剤師 問159

骨粗しょう症治療薬の作用機序に関する記述として、正しいのはどれか。2つ 選べ。
1
アレンドロン酸は、メバロン酸経路のファルネシルピロリン酸合成酵素を阻害 することで、破骨細胞による骨吸収を抑制する。
✓ 正解
2
カルシトリオールは、カルシトニン受容体を刺激することで、腸管からの Ca2+ 吸収を促進する。
3
テリパラチドは、破骨細胞のビタミン D 受容体に結合することで、破骨細胞の アポトーシスを促進する。
4
ラロキシフェンは、骨組織のエストロゲン受容体の活性化を介して、骨吸収を 抑制する。
✓ 正解
5
ロモソズマブは、スクレロスチンに結合し、古典的 Wnt シグナル伝達を抑制 して、骨形成を促進する。
ANSWER   正解は 1・4 全国正答率 —

解説

  • 2.「カルシトリオールはカルシトニン受容体を刺激して腸管からのCa²⁺吸収を促進する」カルシトリオール(活性型ビタミンD)はビタミンD受容体を介して腸管Ca²⁺吸収を促進する。
  • 3.「テリパラチドは破骨細胞のビタミンD受容体に結合してアポトーシスを促進する」テリパラチド(PTH製剤)は骨芽細胞に作用して骨形成を促進する。
  • 5.「ロモソズマブはスクレロスチンに結合しWntシグナル伝達を抑制して骨形成を促進する」ロモソズマブはスクレロスチンを阻害してWntシグナルを活性化し、骨形成を促進する。

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出典

厚生労働省 公開ページ