PH 実践② B-8-2. てんかん・意識障害 2つ選べ

第108回実践② 薬剤師 問266

75 歳男性。体重 67 kg。農作業中に意識を失い倒れているところを発見さ れ救急外来へ搬送された。痙れん性てんかん重積状態と診断され、ジアゼパム注射 液 10 mg を投与したが、痙れんが持続したため、ホスフェニトインナトリウム注 射液 1,500 mg が追加投与された。痙れんが改善した後、ホスフェニトインナトリ ウム 7.5 mg/kg/day で維持された。経口摂取可能となったため以下の処方に変更 され、7日間服用後の患者の定常状態における平均血漿中フェニトイン濃度(C ) ss は 10 ng/mL であった。 (処方) フェニトイン散 10% 1 回 1 g ( 1 日 3 g) 1 日 3 回 朝昼夕食後 7 日分 追加投与されたホスフェニトインナトリウム注射液について薬剤師が医療スタッ フに情報提供した内容として、正しいのはどれか。2つ選べ。
1
強酸性薬剤であるため他剤と配合できません。
2
生理食塩液で希釈して投与してください。
✓ 正解
3
静脈内に急速に投与してください。
4
血管痛や壊死が生じやすいため動脈内に投与してください。
5
フェニトインの血中濃度を定期的に測定し副作用に注意してください。
✓ 正解
ANSWER   正解は 2・5 全国正答率 —

解説

  • 1.「強酸性薬剤であるため他剤と配合できません」ホスフェニトインは水溶性で、強アルカリ性のフェニトインと異なり配合変化が少ない。「強酸性」が誤り。
  • 3.「静脈内に急速に投与してください」急速投与は血圧低下や不整脈の恐れがあり、投与速度を制限する。
  • 4.「血管痛や壊死が生じやすいため動脈内に投与してください」動脈内投与は禁忌である。(※生理食塩液で希釈し、フェニトインの血中濃度を定期的に測定する)

この解説は、AIによる下書きをもとに、運営者(作業療法士・国家資格保有)が公式正答・一次情報と照合したうえで掲載しています。誤りのご指摘は運営者情報の修正フローよりお寄せください。

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出典

厚生労働省 公開ページ