第108回実践① 薬剤師 問217
職種:
薬剤師
問題文
₃₀ 歳男性。 ₂ 月から突然のくしゃみ、鼻水、目のかゆみが出始め、仕事に も集中できなくなり、翌月に近所の耳鼻科医院を受診した。その場で、簡便なアレ ルギー検査を行うことになった。 この検査キットは、抗原抗体反応を利用したクロマトグラフィーの原理を用いて いる。患者の血液サンプルを用いた約 ₂₀ 分の検査で、ハウスダスト系(ヤケヒョ ウヒダニ、ゴキブリ、ネコ皮屑、イヌ皮屑)、花粉系(スギ、カモガヤ、ブタク サ、ヨモギ)の計 ₈ 種類のアレルゲンに対するアレルギーの有無を判定できる。 図の検体(血液)滴下部にこの患者の血液サンプルを滴下して ₅ 分待ち、続いて 展開液滴下部にキットの展開液を滴下して ₁₅ 分待ち、判定部に出現するバンドを 確認したところ、下図のように、C(コントロール)以外に ₁ 本のバンドが認めら れた。 アレルギー迅速検査キット C C ネコ ヨモギ 判定部 ダニ イヌ カモガヤ ゴキブリ (Cはコントロール判定) ブタクサ スギ 検体(血液)滴下部 展開液滴下部 その後、詳細な検査も行い、患者はスギ花粉症と診断され、薬物療法による治療 を受けていた。患者から薬を服用すると眠気があり仕事に差し支えることが多いと の訴えがあったので、医師はスギ花粉飛散シーズン後に舌下免疫療法を勧めていた。 今回、舌下免疫療法による治療が開始されることになり、以下の処方箋を持って 薬局を訪れた。なお、初回である翌朝の分は処方した耳鼻科医の前で服用する予定 である。また、薬剤師は、この処方医が舌下免疫療法に関する講習を修了している ことを確認した。 (処方) シダキュアスギ花粉舌下錠(注)₂,₀₀₀ JAU ₁ 回 ₁ 錠( ₁ 日 ₁ 錠) ₁ 日 ₁ 回 朝食後 ₇ 日分 (注:スギ花粉症の減感作療法(アレルゲン免疫療法)薬) この患者への舌下免疫療法に関する説明として誤っているのはどれか。1つ選べ。
選択肢
- 1. 舌の下に薬を置き、保持した後、飲み込みます。
- 2. 服用前後は、激しい運動を避けてください。
- 3. スギ花粉症に対する治療薬で、すべてのアレルギーに対して有効とはいえませ ん。
- 4. 口の中に傷や炎症があるとき、医師や薬剤師に相談してください。
- 5. この薬は、次回から段階的に成分量を減らしていきます。 ✓ 正解
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解説
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出典
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