PH 実践③ B-5-1. 腎機能障害(AKI/CKD) 2つ選べ

第107回実践③ 薬剤師 問326

67 歳女性。身長 156 cm、体重 52 kg。 2 型糖尿病、持続性心房細動及び高血圧 症で自宅近くの病院に通院し、以下の薬剤を服用している。15 日前の定期受診時 の血清クレアチニン値は 0.92 mg/dL、eGFR 47.0 mL/min/1.73 m2 であった。気 温 30 ℃以上の中、庭の草刈りを行っていたところ、頭痛とめまいの症状が出てき たため、今回来院した。そこで、脱水症と診断され、入院して酢酸リンゲル液を投 与することとなった。 (処方) メトホルミン塩酸塩錠 250 mg 1 回 1 錠( 1 日 2 錠) 1 日 2 回 朝夕食後 30 日分 オルメサルタン口腔内崩壊錠 20 mg 1 回 1 錠( 1 日 1 錠) ビソプロロールフマル酸塩錠 2.5 mg 1 回 1 錠( 1 日 1 錠) リバーロキサバン錠 10 mg 1 回 1 錠( 1 日 1 錠) ランソプラゾール口腔内崩壊錠 15 mg 1 回 1 錠( 1 日 1 錠) 1 日 1 回 朝食後 30 日分 (来院時所見) 意識は清明。体温 36.8 ℃、血圧 128/80 mmHg、脈拍数 108 拍/分、 尿量 20 mL/h (検査値) 赤血球数 359 # 104/nL、Hb 13.4 g/dL、Ht 40%、白血球数 3,700/nL 血小板数 17 # 104/nL、BUN 53 mg/dL、血清クレアチニン値 1.2 mg/dL eGFR 35.1 mL/min/1.73 m2、Na 145 mEq/L、K 5.6 mEq/L、Cl 105 mEq/L この患者の持参薬のうち、薬剤師が入院時に服用中止を提案する薬剤として、適 切なのはどれか。2つ選べ。
1
メトホルミン塩酸塩錠
✓ 正解
2
オルメサルタン口腔内崩壊錠
✓ 正解
3
ビソプロロールフマル酸塩錠
4
リバーロキサバン錠
5
ランソプラゾール口腔内崩壊錠
ANSWER   正解は 1・2 全国正答率 —

解説

  • 3.「ビソプロロールフマル酸塩錠」服用中止を提案する対象ではない。
  • 4.「リバーロキサバン錠」服用中止を提案する対象ではない。
  • 5.「ランソプラゾール口腔内崩壊錠」服用中止を提案する対象ではない。(※メトホルミン〈腎障害で乳酸アシドーシスのリスク〉とオルメサルタン〈高カリウム血症 K 5.6・腎障害〉の中止を提案する)

この解説は、AIによる下書きをもとに、運営者(作業療法士・国家資格保有)が公式正答・一次情報と照合したうえで掲載しています。誤りのご指摘は運営者情報の修正フローよりお寄せください。

📊学習履歴を見る

出典

厚生労働省 公開ページ